セミオートショットガンの参加クラスについて

上の画像は実銃ですが、マルゼンさんが発売しているレミントンM1100というガスブローバックショットガンの同型モデル（レシーバーとバレル以外はマルゼンさんの製品と異なっています）です。

リアルな12番ゲージのショットシェルが勢い良くエジェクトされる、業界唯一のセミオートショットガンとして、その存在感は凄まじく大きいと言えるでしょう。私デイヴ金子も、以前知り合いのM1100を触らせてもらったことがありますが、本物を感じさせてくれる素晴らしい製品だと思ったものでしたね～。


さて、ここでJWCSの開催クラス・ガンレギュレーションのライフルカテゴリー、セミオートクラス【使用銃規定・カスタム】の項目を見てみると、「ライフルまたはサブマシンガン」と記載してあり、「ショットガン」とは明記されておりませんが、セミオートで全長60cm以上ですから『ライフル：セミオートクラス』へのM1100の参戦はなんら問題ありません。

ただ、M1100以外のショットガンはポンプアクションですから『ライフル：マニュアルアクションクラス』への参戦になるわけで、M1100はせっかく唯一のセミオートショットガンなのに、ショットガンと戦えず、セミオートライフルとの争いになるのは、なにか釈然としません…

というわけで、特例として、マルゼン製M1100シリーズの『ライフル：マニュアルアクションクラス』での使用を認めたいと思います。


ただショットガンとは言え、仮にもセミオートであるM1100をマニュアルアクションクラスに組み込んでしまうと、いわゆるエアーコッキング（ポンプアクション等）式のエアガンに対して有利に過ぎるのではないかという見方も、あって然るべきかと思いますので、このあたりのご意見をお持ちの方は、是非とも当記事コメント欄にお寄せください。

皆様のご意見を参考に、7月4～6日のJWCSチャンピオンシップまでに、正式な方針を決定させていただきます。