昭和40年代生まれの挑戦

「昭和は遠くなりにけり」というのが、先日49歳になった私
デイヴ金子の感じるところなのですが、一昨日、28日の日曜日に
JWCS公式レンジにおいでくださったお客様は、私と同い年にして
エアガンシューティングへの挑戦を決意したという凄いお方でした。



ビシッと伸びたトリガーフィンガーが初心者とは思えない土田さん。
JWCSステージを常設してくださっている大型インドアシューティングレンジ、
Blue Targetさんに通われるうち、オーナーの海瀬さんからの、
「絶対公式レンジに行った方がいいですよ！」とのススメでご来場。
この日は画像のグロックだけでなく、マルイ＆マルゼンのショットガンまで
持ち込まれて、終日に渡ってひたすらに練習していらっしゃいました。

6月22日にBlue Targetさんにて開催された、石井名人による
ハンドガンベーシックセミナーを受講されたとは聞いていたのですが、
とても始めたばかりとは思えない安定したスタンスと、ハンズアップの
堂に入った姿勢には、私デイヴ、舌を巻くばかりでございました。



後にお話しを伺えば、テニスとゴルフでプロ並みの腕前をお持ちとのこと。
始めたばかりのエアガンシューティングを、「これは完全にスポーツですよ」
と、力強い言葉でおっしゃっていたのが非常に印象的でしたね。



そして、RAS付きのMP5を構える笹川さんは、JWCS公式レンジに
足しげく通ってくださる熱心でナイスミドルなシューターのおひとり。

「シューティングをやっているのが本当に幸せなんです」と、
本心から言い切っていらっしゃるのは、実に素晴らしいことだと思います。

この日はライフル：セミオートクラスで、凄まじく鋭い射撃を披露し、
上位入賞間違い無しのスコアーを叩き出しておられました。
やっぱり、真剣に練習を重ねている人は違いますよね。

笹川さんは週末のチャンピオンシップにエントリーされているので、
本戦での戦いぶりが、今から楽しみでなりません。

蒸し暑い日曜日に集まった、3人の昭和40年代生まれの男たち。
それぞれに異なる道を歩んで来たいいオッサンたちが、
心からエアガンシューティングを楽しんでいるというのは、
なんとも良きことではありませんか。

少しでも興味があるとおっしゃる方には、週末のチャンピオンシップに、
是非とも見学に来ていただきたいと思います。
シューターたちの熱い戦いを目の当たりにしたら、
前出の土田さんのように、何かが変わるかもしれませんよ！？