アイプロテクションについて

昨日の記事を読んでくださった“検討中の人”様から、以下のようなご質問を頂戴しましたので、この機会に解説させていただこうと思います。

失礼ながら質問させていただきます。 写真を拝見する限りアイウェアを装着しているようには見えませんが、問題がないのでしょうか? 「シューティングレンジは、セーフティも含め、会場を出るまで常にアイプロテクションを外さない」ということになっているとHPではルールになっていたと思いましたが。

アイプロテクションについて

昨日見学にお越しくださったワタナベ様が眼鏡をかけていらっしゃるのははっきり写っておりますので、「眼鏡で良いのか」というのがご質問の趣旨だと思います。

JWCSホームページには、アイプロテクションが必須であることを明記しておりますが、競技内容競技ルールのページの下の方、安全のためのルールの項目に、以下の要項が明記されております。

・会場に入る前に、見学者も含め全員がアイプロテクション(ゴーグル、シューティンググラス、メガネなど、直接、BB弾が眼球に当たらないようにするもの)の装着が必須です。会場内でアイプロテクションを外してはなりません。

なので、眼鏡を装着していただければ、ルール上何の問題もありません。

レンジ内でアイプロテクションの装着を義務付けているのは、跳ね返って来たBB弾や砕けた破片から目を守るためですので、正面から撃ち合うサバイバルゲームでのそれとは意味合いが異なっています。これは実弾を撃つアメリカのシューティングマッチでも同様で、普通の眼鏡をかけていれば特に問題はないのです。

アイプロテクションについて

上は今年の1月、イチローさんの下で実弾射撃を体験した時の私デイヴ金子ですが、ご覧の通り普通の眼鏡をかけています。実弾を撃つと、火薬のカスやら、何か良くわからない小さな物が体のあちこちにビシバシと飛んでくるのですが、眼鏡のレンズを割るほどの勢いはありませんでした。

もちろん万が一の事態を考えれば、対破片性能を持ったいわゆるシューティンググラスを装着するに越したことはありませんが、JWCSに限らず、国内のほとんどのシューティングマッチにおいて、眼鏡での参加が認められています。また、万が一の事態が起こらないように、シューティングボックスまたはセイフエリア以外で銃を触ることが禁じられており、銃口管理の徹底が必須となっているわけですね。

私のような視力の弱いシューターは、度付きのシューティンググラスを用意するのが理想なのですが、なかなかのお値段がしますからね~(汗)ちなみに私デイヴは近視の老眼という難儀な目なので、オープンクラスを撃つ時は普通の眼鏡を、タクティカルクラスを撃つ時には、度無しのシューティンググラスを着用しております。たまに変え忘れて酷い成績になるのは内緒です(笑)




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Posted by JWCS at 2014年05月18日 13:21諸連絡事項
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