ハンドガン:タクティカルクラスで撃つSPRAY AND PRAY

さてさて、随分間が空いてしまいましたが、今回はベイ6の
SPRAY AND PRAYステージをご紹介したいと思います。
スプレイ アンド プレイという名称についてですが、
SPRAYは、いわゆる「スプレー」で、PRAYは「祈る」ですね。
a spray of bullets 「弾丸の雨」という言葉があるようなので、
言ってみれば、「撃ちまくって(当たるのを)祈る」
といったところでしょう、まさにスピード勝負のステージです。

ハンドガン:タクティカルクラスで撃つSPRAY AND PRAY

上は毎度お馴染み、普通に立った目線の高さで見た状態。
手前両端側のラクタングルに比べて、中央のストップターゲットが
随分と小さく見えるような気がしますよね。

ハンドガン:タクティカルクラスで撃つSPRAY AND PRAY

そしてこちら、グッと腰を低く落とした状態からの見え方です。
画像の印象よりもターゲットが近く、大きく見えるので、
思わずぶっ飛ばしたくなるステージなのですが・・・

では、デイヴ金子のSPRAY AND PRAYをどうぞご覧ください。



3回撃った後の給弾がちょっともたついてしまったので、
動画ではその部分が早送り再生になっております。
最初の3回は3秒を切れず、残りの2回でなんとか2秒台に
食い込むことが出来ましたが、もうちょっと早く撃ちたいなぁ・・・

ハンドガン:タクティカルクラスで撃つSPRAY AND PRAY

私は上の順番で撃っていますが、ほとんどの方は
右手前のラクタングルから撃ち始めているようです。
右利きのシューターなら右から撃つのが普通だと思うのですが、
何故か私は左からの方が自然に撃てるんですよね。

動画中の2ストリングス目で4枚目を外しているのですが、
150mm×200mmという大きさのラクタングルを、
それも3メートルという近距離なのにも関わらず外すというのは、
GOOD, BAD & UGLYステージを紹介した過去記事でも
書きました通り、ターゲットの大きさに惑わされて、
適当にトリガーを引いてしまっているのが原因なのです。

動画でも外している4枚目が特に危険で、奥の2枚を当てたことで
慢心すると言いますか、勝ったも同然的に思い上がるのでしょうね。
4枚目をろくすっぽ狙わずに撃って見事に外すという、
実にありがちなパターンでタイムを落としてしまうのです(涙)

ちなみに私はこのステージ、かろうじて外さずに撃てた
4回の合計タイムが11.9秒なのですが、
第1回ICS cup JWCSチャンピオンシップでの石井名人は、
同じタクティカルクラスで9.93秒というタイムを叩き出されています。
試合本番でこのタイムというのは、さすがのひと言に尽きますよね。

思わずぶっ飛ばしたくなる気持ちを、いかにグッと堪えて撃つか。
すべてのステージに共通する注意点ではありますが、
このSPRAY AND PRAYでは、特にそれを試されるように思います。

10月の第2回大会ではなんとか2秒台を並べられるよう、
ひたすらに練習を積み重ねて行こうと思いますです。

さて、次回はJWCS全7ステージの最後に控えし難コース、
BLAZE OF GLORYをご紹介いたします。



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Posted by JWCS at 2014年07月19日 13:40設備・システムについて
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